ガソリンカードって誰が利益を得るの?

ガソリンカードは当然ながら一種のクレジットカード。

給油する際にこのガソリンカードを使うことで、ガソリンが割引になったり、ポイントが付与されたりするのが最大の特長です。

ユーザーにとってはガソリンが安く買えて、クレジットのポイントもつくのですから、とてもお得感のあるものです。

ところで、石油元売り会社やクレジット会社にはどのようなメリットがあるのでしょうか?

まず、石油元売り会社には大きな宣伝材料になります。
カードの発行が増えれば、宣伝効果はUP。

また、新規ユーザーの獲得と、リピーターの維持に期待が持てます。
例えば、2つのガソリンスタンドが並んでいて、一般価格が同じだとします。

そんな場合、迷わずガソリンカードを持っている方のガソリンスタンドを選びますよね。

一方、クレジット会社にとってはどのようなメリットがあるのでしょうか?

クレジット会社は加盟店(小売店)からの手数料収入とカード会員からのキャッシングやカードローンの手数料から利益を得ています。

つまり、カードを使ってもらって初めて自社の利益が得られるという仕組みです。

日本に初めてクレジットカードが上陸した時には、なかなかユーザーが増えなかったそうです。

カードで買う=借金という考えが根強くあったので、現金で買えるものをなぜ、カードでわざわざ借金してまで買わなければならないのかという心理が働いたからなのです。

そこで、クレジットカード会社が考え出したのがポイント制です。

現金で買うと付かないポイントが、カードを使えば付くのですから、ユーザーにとってはお得感がありますね。

ガソリンカードにももちろん、ポイントが付いているわけですから、ユーザーはますます現金ではなく、ガソリンカードを使おうとするわけなのです。

するとクレジットカード会社にとっても利益還元が期待できるのです。

このように、ガソリンカードは、ユーザーはもちろん、石油元売り会社、クレジット会社の3者それぞれに利益がもたらされるシステムなのです。